日付けが変わった後も、各棟の餌交換&清掃を継続。
【薄殻君専用棟(14匹)】
まずは、薄殻君ことパツラマイマイのみ14匹が暮らす薄殻君専用棟。キャベツ山の上にレタスの葉を重ね置きしなかったからなのか、この棟の野菜はゲル状化せず、ケース内は比較的キレイだった。
パツラマイマイは小さいけれど、ミスジマイマイの赤ちゃんとは異なり、乾燥に強いらしい。水分が減ってきても、殻の入口に膜を張って仮眠状態に移行することは稀で、ケースの蓋を開けた時は大抵活動している。殻の中に閉じこもっていても、刺激を与えると体を出してきて、すぐに動き出す。水没や埋没で溺死・窒息死しなければ長生きする様なので、ミスジマイマイとは別棟にして正解。固い野菜を食べているみたいだから、後はゲル状化・液状化しそうな野菜を入れないことが肝心。
清掃前の薄殻君専用棟の様子は、以下の通り。
天井シートに貼り付き | 3匹 |
サツマイモ表面・側面に貼り付き | 2匹 |
サツマイモ裏面で活動中 | 2匹 |
床面上を活動中 | 3匹 |
キャベツ山の下に置いた炭に貼り付き | 4匹 |
合計 | 14匹 |
【若者・子供棟(自家製専用)(5匹)】
続いて、元・2013年度自家製赤ちゃんの5匹が暮らす若者・幼児棟(自家製専用)。ケースの蓋を開けると、キャベツ山がゲル状化して床面は汚染水で水浸し状態だったけれど、これまで生き残ってきた5匹は、ケース側面に貼り付いていて無事だった。床面に敷いたキッチンペーパーも汚濁していたので、予備ケースを使って全清掃することに。
清掃&餌交換の間、トレーに一旦避難させた5匹の殻径を測ってみた結果は、以下の通り。
殻径 | 個体数 | 2015/05/31測定時 | 備考 |
32mm | 1匹 | 32mm | 2013年度でかチビ/ミスジ/成貝 |
24mm | 1匹 | 24mm | ミスジ |
21mm | 1匹 | 19.5mm | ミスジ |
19mm | 1匹 | 17.5mm | |
16.5mm | 1匹 | 14mm | |
合計 | 5匹 |
一番大きな個体は成貝になっているし、一歳上のグループも11匹まで減ってしまったので、5匹を大人たちに合流させてしまう選択肢もあったけれど、取り敢えずは別々に。
【大人棟(自家製専用)(11匹)】
【外産棟(17匹)】
確認前後の家族構成は、以下の通り。
ケース | 用途 | 確認前 | 確認後 |
ハウス(特大)その1 | 外産棟 | 大人×7、若者×5、子供×5 | |
ハウス(特大)その2 | 大人棟(自家製専用) | 大人×11 | |
ハウス(中) | 若者・子供棟(自家製専用) | 大人×1、若者×1、子供×3 | 大人×1、若者×2(+1)、子供×2(−1) |
ハウス(小)その1 | 幼児棟(自家製専用) | 赤ちゃん×27 | 赤ちゃん×20(−7) |
ハウス(小)その2 | 薄殻君専用棟 | 薄殻君×14 |