涼しくなって活動量が低下し、半分冬眠状態になったので、前回の餌交換(11/18〜11/19)から2週間以上放置してしまった。大人つむりんが暮らす棟からは産卵用砂利プールを撤去して、代わりに第二のキャベツ山を配置した冬眠仕様に変更しつつ、各棟の全清掃(予備ケースとの入れ替え)と餌交換を実施。
【大人・若者棟(自家製専用)(14匹)】
最初は、元・2012/2013年度自家製赤ちゃんの大人/若者つむりんが暮らす大人・若者棟(自家製専用)。全清掃のため、全員を一旦円筒形ケースへ待避させる。サツマイモを置いた餌場用の長方形ケースで転がっていた大人つむりん1匹。殻の入口から軟体部が見えず、持つと軽く感じられたので、亡くなってしまったかと思ったけれど、清掃中に円筒形ケース内で顔を出してきた。14匹全員の生存を確認したので、清掃後の棟に戻す際、殻径測定と写真撮影を実施。9/22以来の測定結果は以下の通り。
殻径・柄 | 2012年度誕生組 | 2013年度誕生組 | 備考 | |||
成貝 | やや成貝 | 非成貝 | ||||
34mm | スジ無 | 1匹 | 「白ちゃん2号」 | |||
ミスジ | 1匹 | 「2013年度でかチビ」 | ||||
33mm | 1匹 | |||||
32mm | 4匹 | |||||
ミスジ | 1匹 | |||||
31mm | ミスジ | 1匹 | ||||
30mm | 1匹 | |||||
29mm | 1匹 | |||||
28mm | 1匹 | 1匹 | ||||
27mm | 1匹 | |||||
小計 | 9匹 | 1匹 | 1匹 | 3匹 | ||
合計 | 14匹 |
【外産棟(18匹)】
続いて、外産の大人・若者・子供つむりんが暮らす外産棟。全清掃のため一旦待避させると、18匹全員が生きていた。冬は餌交換をサボっても問題ないのだろうか?春から夏にかけて、同様に餌交換をサボって大量死が発生してしまったのは、活動期なのに餌が貰えずに餓死してしまった人間のミスなのか?それとも、単に寿命だったのだろうか?清掃後の棟に戻す際、全員の殻径測定と写真撮影を行う。古参組を1匹ずつチェックするのは初めて、昨年から今年にかけて保護したグループも、(旧)薄殻君棟に居候していた頃、最後に測定した5/31以来。結果は以下の通り。
殻径・柄 | 成貝 | 非成貝 | 備考 | |
34mm | 1匹 | 2015/9/7保護 | ||
32mm | 1匹 | 2015/9/5保護 | ||
30mm | 3匹 | |||
ミスジ | 2匹 | |||
29mm | 2匹 | |||
ミスジ | 1匹 | |||
28mm | 1匹 | 1匹 | ||
ミスジ | 1匹 | |||
27mm | ミスジ | 1匹 | ||
23mm | 1匹 | |||
20mm | ミスジ | 1匹 | ||
18mm | 1匹 | |||
測定忘れ | ミスジ | 1匹 | ||
小計 | 12匹 | 6匹 | ||
合計 | 18匹 |
【幼児棟(外産系)改め子供・幼児棟(2015年度(外産系))(7匹)】
次に、元・2015年度(上期)自家製赤ちゃんの7匹の幼児(6/23〜7/18回収)が暮らす幼児棟(外産系)。前回(11/18)確認時、もう少しで殻径10mmに迫っていた2匹は、予定通り10mmを突破。孵化後半年を待たずに、子供つむりんへと昇格することになった。全7匹の殻径および清掃前の様子は以下の通り。
殻径/外周部スジの有無 | ||||||
10.5mm | 10mm | 7mm | 4mm | 3.5mm | 2.5mm | |
有 | 無 | |||||
天井シートに貼り付いて休眠中/清掃中に覚醒 | 0匹 | 0匹 | 0匹 | 0匹 | 1匹 | 1匹 |
ケース側面で休憩中/清掃中に行動再開 | 0匹 | 1匹 | 0匹 | 0匹 | 0匹 | 0匹 |
ケース側面に貼り付いて休眠中/清掃中に覚醒 | 0匹 | 0匹 | 0匹 | 1匹 | 1匹 | 0匹 |
キャベツ(2枚目)の表面を行動中 | 0匹 | 0匹 | 1匹 | 0匹 | 0匹 | 0匹 |
サツマイモの食事中 | 1匹 | 0匹 | 0匹 | 0匹 | 0匹 | 0匹 |
小計 | 1匹 | 1匹 | 1匹 | 1匹 | 2匹 | 1匹 |
合計 | 7匹 |
殻径10.5mm
殻径10mm
殻径7mm
殻径4mm
殻径3.5mm
殻径3.5mm
殻径2.5mm
7匹を清掃が完了した「幼児棟(外産系)」改め「子供・幼児棟(2015年度(外産系))」に戻す。
【子供・幼児棟(自家製専用)改め子供・幼児棟(2014年度)(10匹→9匹)】
日付が変わる前には、元・2014年度自家製赤ちゃんの子供&幼児つむりん10匹が暮らす子供・幼児棟(自家製専用)。1歳年下のグループと区別するために、「子供・幼児棟(2014年度)」と改称することになりそう。前回(11/18)の餌交換時、軟化したサツマイモの上で動かなくなっていた1匹は、軟体部が蒸発して殻だけになってしまっていた。全10匹の殻径および清掃前の様子は以下の通り。
殻径/外周部スジの有無 | |||||||
10.5mm | 10mm | 9mm | 6.5mm | 5mm | 3.5mm | 3mm | |
有 (*)はミスジ | 一部有 | 無 | |||||
天井シートに貼り付いて休眠中/清掃中に覚醒 | 0匹 | 1匹 (*) | 1匹 | 0匹 | 1匹 | 0匹 | 1匹 |
ケース側面を行動中 | 0匹 | 0匹 | 0匹 | 1匹 | 0匹 | 0匹 | 0匹 |
ケース側面に貼り付いて休眠中/清掃中に覚醒 | 1匹 (*) | 1匹 | 1匹 | 0匹 | 0匹 | 1匹 | 0匹 |
床面上で死亡(軟体部蒸発) | 0匹 | 0匹 | 0匹 | 0匹 | 0匹 | 0匹 | 1匹 |
小計 | 1匹 | 2匹 | 2匹 | 1匹 | 1匹 | 1匹 | 2匹 |
合計 | 10匹 |
2015年度(上期)のグループ同様、全清掃のため、全員を一旦待避させたので、清掃後の棟に戻す際に1匹ずつ個体写真撮影を行う。
殻径10.5mm
殻径10mm
殻径10mm
殻径9mm
殻径9mm
殻径6.5mm
殻径5mm
殻径3.5mm
殻径3mm未満
9匹を清掃が完了した「子供・幼児棟(自家製専用)」改め「子供・幼児棟(2014年度)」に戻す。
遅い夕食を食べたくなったので、日付が変わる前の作業はここまで。本日分の確認前後の家族構成は、以下の通り。
ケース | 用途 | 確認前 | 確認後 |
ハウス(特大)その1 | 外産棟 | 大人×7、若者×6、子供×5 | 大人×12(+5)、若者×4(−5、+3)、子供×2(−3) |
ハウス(特大)その2 | 大人・若者棟(自家製専用) | 大人×10、若者×4 | |
ハウス(小)その1 | 子供・幼児棟(自家製専用)→子供・幼児棟(2014年度) | 子供×2、幼児×8(幼児×1は死亡?) | 子供×3(+1)、幼児×6(−1、−1) |
ハウス(小)その2 | 薄殻君専用棟 | 薄殻君×16 | |
ハウス(小)その3 | 幼児棟(外産系)→子供・幼児棟(2015年度(外産系)) | 幼児×7 | 子供×2(+2)、幼児×5(−2) |
円筒型ケース | 第二新生児棟(外産系) | 赤ちゃん×53 (×5は死亡?) | |
円筒型ケース | 第三新生児棟(自家製系) | 赤ちゃん×1 |