W501が好き!?

はてなダイアリー「W501が好き!?」のアーカイブ(2006年4月1日~2018年12月31日)

各棟の確認

涼しくなって活動量が低下し、半分冬眠状態になったので、前回の餌交換(11/1811/19)から2週間以上放置してしまった。大人つむりんが暮らす棟からは産卵用砂利プールを撤去して、代わりに第二のキャベツ山を配置した冬眠仕様に変更しつつ、各棟の全清掃(予備ケースとの入れ替え)と餌交換を実施。

【大人・若者棟(自家製専用)(14匹)】
最初は、元・2012/2013年度自家製赤ちゃんの大人/若者つむりんが暮らす大人・若者棟(自家製専用)。全清掃のため、全員を一旦円筒形ケースへ待避させる。サツマイモを置いた餌場用の長方形ケースで転がっていた大人つむりん1匹。殻の入口から軟体部が見えず、持つと軽く感じられたので、亡くなってしまったかと思ったけれど、清掃中に円筒形ケース内で顔を出してきた。14匹全員の生存を確認したので、清掃後の棟に戻す際、殻径測定と写真撮影を実施。9/22以来の測定結果は以下の通り。

殻径・柄2012年度

誕生組
2013年度誕生組備考
成貝やや成貝非成貝
34mmスジ無1匹「白ちゃん2号」
ミスジ1匹「2013年度でかチビ」
33mm1匹
32mm4匹
ミスジ1匹
31mmミスジ1匹
30mm1匹
29mm1匹
28mm1匹1匹
27mm1匹
小計9匹1匹1匹3匹
合計14匹
ひとり成貝となった「2013年度でかチビ」を除く2013年度誕生組の4匹は、1匹が少し殻のフチが反り始め、残り3匹は未だ反り始めておらず、まだ大人の仲間入りを果たしていない。但し、2番目・3番目に大きなミスジは、既に殻径30mmを突破していて、大きな成貝になりそうだ。



【外産棟(18匹)】
続いて、外産の大人・若者・子供つむりんが暮らす外産棟。全清掃のため一旦待避させると、18匹全員が生きていた。冬は餌交換をサボっても問題ないのだろうか?春から夏にかけて、同様に餌交換をサボって大量死が発生してしまったのは、活動期なのに餌が貰えずに餓死してしまった人間のミスなのか?それとも、単に寿命だったのだろうか?清掃後の棟に戻す際、全員の殻径測定と写真撮影を行う。古参組を1匹ずつチェックするのは初めて、昨年から今年にかけて保護したグループも、(旧)薄殻君棟に居候していた頃、最後に測定した5/31以来。結果は以下の通り。

殻径・柄成貝非成貝備考
34mm1匹2015/9/7保護
32mm1匹2015/9/5保護
30mm3匹
ミスジ2匹
29mm2匹
ミスジ1匹
28mm1匹1匹
ミスジ1匹
27mmミスジ1匹
23mm1匹
20mmミスジ1匹
18mm1匹
測定忘れミスジ1匹
小計12匹6匹
合計18匹
1匹測り忘れてしまったけれど、殻径20mm未満の「子供」扱いはこの1匹を含む2匹のみで、非成貝組は皆少しずつ成長していた。二つのケースから合流させた後、5匹が成貝の仲間入りしていた様で、大人つむりん(殻径問わず成貝)12匹、若者つむりん(殻径20mm以上の非成貝)4匹、子供つむりん(殻径10mm以上20mm未満の非成貝)2匹の家族構成となった。



【幼児棟(外産系)改め子供・幼児棟(2015年度(外産系))(7匹)】
次に、元・2015年度(上期)自家製赤ちゃんの7匹の幼児(6/23〜7/18回収)が暮らす幼児棟(外産系)。前回(11/18)確認時、もう少しで殻径10mmに迫っていた2匹は、予定通り10mmを突破。孵化後半年を待たずに、子供つむりんへと昇格することになった。全7匹の殻径および清掃前の様子は以下の通り。

殻径/外周部スジの有無
10.5mm10mm7mm4mm3.5mm2.5mm
天井シートに貼り付いて休眠中

/清掃中に覚醒
0匹0匹0匹0匹1匹1匹
ケース側面で休憩中

/清掃中に行動再開
0匹1匹0匹0匹0匹0匹
ケース側面に貼り付いて休眠中

/清掃中に覚醒
0匹0匹0匹1匹1匹0匹
キャベツ(2枚目)の表面を行動中0匹0匹1匹0匹0匹0匹
サツマイモの食事中1匹0匹0匹0匹0匹0匹
小計1匹1匹1匹1匹2匹1匹
合計7匹
全清掃のため、全員を一旦待避させたので、清掃後の棟に戻す際に1匹ずつ個体写真撮影を行うことに。
殻径10.5mm

殻径10mm

殻径7mm

殻径4mm

殻径3.5mm

殻径3.5mm

殻径2.5mm

7匹を清掃が完了した「幼児棟(外産系)」改め「子供・幼児棟(2015年度(外産系))」に戻す。

【子供・幼児棟(自家製専用)改め子供・幼児棟(2014年度)(10匹→9匹)】
日付が変わる前には、元・2014年度自家製赤ちゃんの子供&幼児つむりん10匹が暮らす子供・幼児棟(自家製専用)。1歳年下のグループと区別するために、「子供・幼児棟(2014年度)」と改称することになりそう。前回(11/18)の餌交換時、軟化したサツマイモの上で動かなくなっていた1匹は、軟体部が蒸発して殻だけになってしまっていた。全10匹の殻径および清掃前の様子は以下の通り。

殻径/外周部スジの有無
10.5mm10mm9mm6.5mm5mm3.5mm3mm
有 (*)はミスジ一部有
天井シートに貼り付いて休眠中

/清掃中に覚醒
0匹1匹 (*)1匹0匹1匹0匹1匹
ケース側面を行動中0匹0匹0匹1匹0匹0匹0匹
ケース側面に貼り付いて休眠中

/清掃中に覚醒
1匹 (*)1匹1匹0匹0匹1匹0匹
床面上で死亡(軟体部蒸発)0匹0匹0匹0匹0匹0匹1匹
小計1匹2匹2匹1匹1匹1匹2匹
合計10匹
残り9匹は健在で、3番目に大きな個体も殻径10mmとなって子供の仲間入り。
2015年度(上期)のグループ同様、全清掃のため、全員を一旦待避させたので、清掃後の棟に戻す際に1匹ずつ個体写真撮影を行う。
殻径10.5mm

殻径10mm

殻径10mm

殻径9mm

殻径9mm

殻径6.5mm

殻径5mm

殻径3.5mm

殻径3mm未満

9匹を清掃が完了した「子供・幼児棟(自家製専用)」改め「子供・幼児棟(2014年度)」に戻す。

遅い夕食を食べたくなったので、日付が変わる前の作業はここまで。本日分の確認前後の家族構成は、以下の通り。

ケース用途確認前確認後
ハウス(特大)その1外産棟大人×7、

若者×6、

子供×5
大人×12(+5)、

若者×4(−5、+3)、

子供×2(−3)
ハウス(特大)その2大人・若者棟

(自家製専用)
大人×10、若者×4
ハウス(小)その1子供・幼児棟

(自家製専用)

子供・幼児棟

(2014年度)
子供×2、

幼児×8

(幼児×1は死亡?)
子供×3(+1)、

幼児×6(−1、−1)
ハウス(小)その2薄殻君専用棟薄殻君×16
ハウス(小)その3幼児棟(外産系)

子供・幼児棟

(2015年度(外産系))
幼児×7子供×2(+2)、

幼児×5(−2)
円筒型ケース

第二新生児棟

(外産系)
赤ちゃん×53 (×5は死亡?)
円筒型ケース

第三新生児棟

(自家製系)
赤ちゃん×1