遅い夕食の後、日付が変わってからは、各棟の全清掃&餌交換を再開。
【薄殻君専用棟(16匹)】
最初は、薄殻君ことパツラマイマイ16匹が暮らす薄殻君専用棟。ケースの蓋を開けると、何処にも姿が見えないけれど、薄殻君は二層構造のキャベツ山の彼方此方に取り付いていた。ケースを一旦洗うため、全員を円筒形ケースに待避させる。清掃前の16匹の様子は以下の通り。
キャベツ上層(1枚目) | 表面を活動中 | 0匹 |
裏面を活動中 | 2匹 | |
キャベツ下層(2枚目) | 表面を活動中 | 9匹 |
裏面を活動中 | 5匹 | |
合計 | 16匹 |
サツマイモの上に乗せたけれど、ミスジマイマイの様にサツマイモが好きな薄殻君は少数派の様で、さっさとキャベツ山へ向かって移動を始める個体も。
【第二新生児棟(外産系)(53匹→48匹)】
次に、外産つむりんが産んだ卵から孵化した赤ちゃん53匹が暮らす第二新生児棟(外産系)。前回(11/25)、サツマイモの上で動かなくなっていた2匹は、結局亡くなってしまった。また、11/19〜24孵化分として回収した3匹も目が覚めることは無かった。ケースを一旦洗うため、残る48匹をケースの蓋に待避させる。53匹の赤ちゃんの様子は以下の通り。
天井ネットで休眠中 | 10匹 | 46匹中41匹は清掃中に覚醒 | |
ケース側面で休眠中 | 23匹 | ||
レタス | 表面で休眠中 | 4匹 | |
裏面で休眠中 | 6匹 | ||
キャベツ表面で休眠中 | 3匹 | ||
ケース外側を行動中 | 1匹 | ||
床面を行動中 | 1匹 | ||
サツマイモ上で死亡 | 3匹 | 11/19〜24孵化分 | |
床面上で死亡 | 2匹 | 11/25以降不動 | 合計 | 53匹 |
レタスの上を元気に動き回る1匹の赤ちゃん、他の個体と比べて明らかに大きい。写真に撮って拡大すると、既に殻を1/5周も延長していた。孵化直後の約1ヶ月でここまで成長するとは、将来の「でかチビ」候補だろうか。
清掃中に覚醒しなかった5匹の赤ちゃんも殻の中に軟体部がしっかり確認出来るので、亡くなっていないと思われる。
【第三新生児棟(自家製系)(1匹)】
最後に、自家製つむりんが産んだ卵から遂に孵化した赤ちゃん1匹が暮らす第三新生児棟(自家製系)。第三卵保管庫を外から見ると、弟が続いて孵化している様なので、清掃後に「1号」を戻した後に合流させる予定。たったひとりの赤ちゃんは、キャベツ山の上に置いたレタスに貼り付いて眠っていた。霧吹きすると最終的に目を覚ましたので、清掃後のケースに戻す。弟たちが直ぐにやって来るから、もう少し待ってね。