日付が変わった後、強制覚醒の続きを再開する前に、残りの卵保管庫を確認する。
【第三卵保管庫(自家製つむりん産卵分・その2)】
最初は、自家製つむりんが昨年の夏以降に産んだ卵を保管する第三卵保管庫。9/22に回収した338個から39匹の赤ちゃんが孵化済み。最後に赤ちゃんを新生児棟へ移動した昨年12/18以降、何匹か赤ちゃんの孵化を確認したけれど、放置したままになっていた。「数匹の赤ちゃんを見殺しにしてしまったにゃあ」と思いつつケースの蓋を開けると、ケース内では全部で11匹の赤ちゃんが孵化していた。
2015年度自家製赤ちゃん(自家製系)40〜50号。2015年12月18日〜生まれ(推定)。
【新生児生死確認ケース(自家製系)(0匹→11匹)】
孵化後に最大3ヶ月、そのまま放置していたので、11匹の赤ちゃんは亡くなってしまった可能性が高い。しかし、殻だけになったり、軟体部が凝縮したりしている訳でもない。最近孵化したばかりの赤ちゃんがいれば、目覚めるかも知れない。ということで、ダメモトで空きの円筒形ケースを生存確認用とし、湿らせたキッチンペーパーを敷いた上で11匹を移動する。「奇跡」は起きるだろうか？
第三卵保管庫に残った受精卵は、まだ孵化するだろうか？過去の事例では、2014/2/4〜11と、年明けの2月になって孵化した例がある。また、正確な誕生日は不明だが、2013/1/23〜3/24の間に孵化していた赤ちゃんの事例もあるので、諦めるのはまだ早い気がする。ということで、第三卵保管庫の解体は、もう少し待つことにする。
【第四卵保管庫(外産つむりん産卵分・その2)】
次に、外産つむりんが昨年の夏以降に産んだ卵を保管する第四卵保管庫。9/23に回収した368個から57匹の赤ちゃんが孵化済み。最後に赤ちゃんを新生児棟へ移動した昨年11/25以降、赤ちゃんの孵化は確認していない。あまり期待出来ないけれど、受精卵がいっぱい残っているので、第三卵保管庫同様、解体は延期することに。
