各棟の清掃(棟の状況に応じて全清掃または簡単な清掃)と餌交換を実施。乾燥に弱い赤ちゃんが暮らす2つの新生児棟は、円筒型ケース(=天井がネットで乾燥しやすい)から、購入しておいたプラケース(ミニ)(=天井がキッチンペーパーで乾燥しにくい)にアップグレードする予定。
【子供・幼児棟(2015年度(外産系))(5匹)】
最初は、元・2015年度(上期)自家製赤ちゃんの子供&幼児つむりん5匹(昨年6/23〜7/18回収)が暮らす子供・幼児棟(2015年度(外産系))。全員の殻径を測りつつ、一旦円筒形ケースに退避させておき、全清掃(予備ケースとの入れ替え)の後で戻す。清掃前の状況は以下の通り。
殻径/外周部スジの有無 | |||||
15mm | 10.5mm | 5.5mm | 4mm | 3mm | |
有 | 一部有 | 無 | |||
天井シートに貼り付いて休眠中 | 0匹 | 0匹 | 0匹 | 0匹 | 1匹 |
ケース側面に貼り付いて休眠中/確認中に覚醒 | 1匹 | 1匹 | 1匹 | 1匹 | 0匹 |
小計 | 1匹 | 1匹 | 1匹 | 1匹 | 1匹 |
合計 | 5匹 |
【子供・幼児棟(2014年度)(7匹)】
続いて、元・2014年度自家製赤ちゃんの子供&幼児つむりん7匹が暮らす子供・幼児棟(2014年度)。全員の殻径測定&円筒形ケースへの退避の後、全清掃したケースへ戻す。清掃前の状況は以下の通り。
殻径/外周部スジの有無 | ||||||
13mm | 12mm | 11.5mm | 11mm | 8mm | 5.5mm | |
有 (*)はミスジ | 一部有 | |||||
天井シートに貼り付いて休眠中 | 0匹 | 1匹 (*) | 1匹 (*) | 0匹 | 0匹 | 0匹 |
ケース側面を行動中 | 1匹 (*) | 0匹 | 0匹 | 0匹 | 1匹 | 0匹 |
ケース側面に貼り付いて休眠中 | 0匹 | 1匹 | 0匹 | 1匹 | 0匹 | 1匹 |
小計 | 1匹 | 2匹 | 1匹 | 1匹 | 1匹 | 1匹 |
合計 | 7匹 |
【薄殻君専用棟(13匹)】
次に、薄殻君ことパツラマイマイ13匹が暮らす薄殻君専用棟。
ケース側面を行動中 | 1匹 | |
キャベツ上層(1枚目) | 表面を行動中 | 0匹 |
裏面を行動中 | 7匹 | |
キャベツ下層(2枚目) | 表面を行動中 | 1匹 |
裏面を行動中 | 4匹 | |
合計 | 13匹 |
【第二新生児棟(外産系)(48匹→47匹)】
外産つむりんが産んだ卵から昨年11/3〜11/25に孵化した赤ちゃん48匹(内1匹は死亡濃厚)が暮らす、第二新生児棟(外産系)。乾燥対策を兼ねて、第二新生児棟(外産系)をケース(ミニ)にアップグレードするので、床面で死亡していた1匹を除いて、残り47匹を円筒形ケースの蓋に集めて、霧吹きして覚醒を促す。移動前の状況は以下の通り。
天井ネットで休眠中 | 1匹 | |
ケース側面で休眠中 | 46匹 | 最大殻径4.5mm |
床面上で死亡 | 1匹 | 4/10時点で死亡? |
合計 | 48匹 |
新棟を用意するまでに覚醒しなかった5匹(殻の内部に軟体部が見えるので生存濃厚)を含めて、47匹を新しい住処へ移動する。
【第三新生児棟(自家製系)(28匹→25匹)】
自家製つむりんが産んだ卵から昨年11/24〜12/18に孵化した赤ちゃん28匹(内1匹は死亡濃厚)が暮らす、第三新生児棟(自家製系)。第二新生児棟(外産系)同様、ケース(ミニ)にアップグレードするため、全員を一旦退避させようとして、大きなミスを犯してしまった。旧棟である円筒形ケースをテーブルの下に落としてしまったのだ。床をゴロゴロ転がった円筒形ケースの中で、天井ネットやケース側面に貼り付いていた赤ちゃんは、天井ネットのお陰でケースの外へは飛び出さなかったものの、ケース内でバラバラに飛び散ってしまった。移動前の所在位置が分からないまま、円筒形ケースの蓋に、何とか28匹の赤ちゃんを集める。
28匹の赤ちゃんの内、ケース底面にいた1匹は、殻だけの状態で死亡していた。また、ケース内を転がった炭の塊に押し潰されて、2匹の赤ちゃんの殻が割れてしまっていた。移動前の状況は以下の通り。
生存 | 25匹 | |
殻が潰れて重体 | 2匹 | お別れ棟へ移動 |
死亡 | 1匹 | 殻だけの状態(4/10時点で死亡?) |
合計 | 28匹 |
即死と思われた2匹の赤ちゃんの内1匹は、直ぐに動き出した。但し、殻の入口ではなく、ヒビ割れた殻の途中(生まれた時からあった殻の中心部分辺りの箇所)から軟体部を出している。生まれ持った殻と自分で延長した殻、丁度その繋ぎ目付近が割れてしまった様だ。また、殻のコア部分にも大きな亀裂が入っている。
もう1匹の赤ちゃんも、しばらくして動き始めた。こちらの赤ちゃんは更に重症で、大きく割れてしまった殻から軟体部が飛び出し、薄い円盤(潰れて残った殻)を背負ったナメクジの様な状態になっている。
無事が確認された25匹の赤ちゃんを、新しい住処へと移動する。
【大人・若者棟(自家製専用)(13匹)】
元・2012/2013年度自家製赤ちゃんの大人/若者つむりん計13匹が暮らす大人・若者棟(自家製専用)。
【外産棟(18匹)】
外産の大人・若者・子供つむりん計18匹が暮らす外産棟。
確認前後の家族構成は、以下の通り。
ケース | 用途 | 確認前 | 確認後 |
ハウス(特大)その1 | 外産棟 | 大人×12、若者×4、子供×2 | |
ハウス(特大)その2 | 大人・若者棟(自家製専用) | 大人×9、若者×4 | |
ハウス(小)その1 | 子供・幼児棟(2014年度) | 子供×3、幼児×4 | 子供×5(+2)、幼児×2(−2) |
ハウス(小)その2 | 薄殻君専用棟 | 薄殻君×13 | |
ハウス(小)その3 | 子供・幼児棟(2015年度(外産系)) | 子供×1、幼児×4 | 子供×2(+1)、幼児×3(−1) |
円筒型ケース → ハウス(ミニ)その1 | 第二新生児棟(外産系) | 赤ちゃん×48 | 赤ちゃん×47(−1) |
円筒型ケース → ハウス(ミニ)その2 | 第三新生児棟(自家製系) | 赤ちゃん×28 | 赤ちゃん×25(−1、−2) |
円筒型ケース | お別れ棟 | 新設 | 赤ちゃん×2(+2) |