W501が好き!?

はてなダイアリー「W501が好き!?」のアーカイブ(2006年4月1日~2018年12月31日)

各棟の餌交換

元々傷んでいたのだろうか。先週(5/155/16)交換したキャベツ山の大半がゲル状化している。一部の棟のサツマイモもグニャグニャに柔らかくなり始めている。安定成長期に入った子供&幼児つむりんの出す粘液は他の世代と異なるのか、上に乗るだけでサツマイモが傷んでしまう様だ。放置しておくと、自力で脱出できない小さな個体が溺死&窒息死してしまうので、撤去しつつ餌交換を実施。

【2015年度春夏棟(外産親)(5匹)】
最初は、元・2015年度(上期)自家製赤ちゃんの子供&幼児つむりん5匹(2015/6/8〜2015/7/18生まれ)が暮らす「2015年度春夏棟(外産親)」。餌交換前の5匹の様子(殻径測定を含む)は、以下の通り。

殻径/外周部スジの有無
20mm15.5mm7.5mm5.5mm3mm
有 (*)はミスジ一部有
天井シートに貼り付いて休眠中0匹0匹1匹0匹0匹
ケース側面に貼り付いて休眠中1匹 (*)1匹0匹0匹1匹
キャベツ山の表面を行動中0匹0匹0匹1匹0匹
小計1匹1匹1匹1匹1匹
合計5匹
殻が大きくなると、少し延長しただけで殻径が増加する。ひとり突出して成長を続ける「2015年度超でかチビ」は、殻径20mmに到達してしまった。これまでの分類に従えば、生後10〜11ヶ月で「若者」に成長したことになる。








【2014年度棟(7匹)】
続いて、元・2014年度自家製赤ちゃんの子供&幼児つむりん7匹(2014/10/16〜2014/12/15生まれ)が暮らす「2014年度棟」。餌交換前の7匹の様子(殻径測定を含む)は、以下の通り。

殻径/外周部スジの有無
17.5mm17mm16mm15mm14.5mm11mm7mm
有 (*)はミスジ
天井シートを行動中0匹1匹 (*)0匹0匹0匹0匹0匹
天井シートに貼り付いて休眠中0匹0匹0匹0匹0匹0匹1匹
ケース側面を行動中0匹0匹1匹1匹 (*)0匹0匹0匹
キャベツ山の表面を行動中0匹0匹0匹0匹1匹 (*)1匹0匹
キャベツ山の裏面を行動中1匹 (*)0匹0匹0匹0匹0匹0匹
小計1匹1匹1匹1匹1匹1匹1匹
合計7匹
半年後に生まれた「2015年度超でかチビ」に全員が追い抜かれた2014年度組。2番目に小さな個体が殻径10mmを突破して「子供」に昇格。残る「幼児」扱いは、超スローペースで成長している「2014年度ちびチビ候補」の1匹のみとなった。




【薄殻君専用棟(13匹)】
次に、薄殻君ことパツラマイマイ13匹が暮らす薄殻君専用棟。ゲル状化が始まっているキャベツ山の彼方此方に散らばっている薄殻君を探す。餌交換前の様子は以下の通り。

キャベツ上層(1枚目)表面を行動中3匹
裏面を行動中4匹
キャベツ下層(2枚目)表面を行動中5匹
裏面を行動中1匹
合計13匹
ゲル状化した部分を器用に避けつつ、キャベツ山に取り付き、表面を食べている模様。




【2015年度秋冬棟(外産親)(46匹)】
外産つむりんを両親とする、2015年度(下期)自家製赤ちゃん46匹(2015/11/3〜2015/11/25生まれ)が暮らす「2015年度秋冬棟(外産親)」。全員が健在の模様で、餌交換前の様子は以下の通り。

天井シートに貼り付いて休眠中26匹殻径5mmと4mmの個体有
ケース側面に貼り付いて休眠中20匹殻径4mmの個体有
合計46匹
他の兄弟と比べて明らかに大きな個体、殻径を測ったら5mmに到達(分類上は「幼児」に昇格)していた。他の兄弟も、大きさに違いはあるけれど、皆、殻を延長している様だ。孵化直後の殻(コア部分)が小さな個体は、成長しても余り大きく見えず、元々が大きな個体は、成長した結果が判りやすい。つまり、全員を「幼児」扱いしても良いレベルまで到達している、と考えられる。毎度のことながら、中でも成長スピードが明らかに速い個体が何匹か出現し、いずれ「でかチビ」と呼ばれる存在になるのだろう。



【2015年度秋冬棟(自家製親)(24匹)】
自家製つむりんを両親とする、2015年度(下期)自家製赤ちゃん24匹(2015/11/24〜2015/12/18生まれ)が暮らす「2015年度秋冬棟(自家製親)」。全員が健在の模様で、餌交換前の様子は以下の通り。

天井シートに貼り付いて休眠中3匹
ケース側面に貼り付いて休眠中21匹
合計24匹
孵化した時点で殻の小さな赤ちゃんが少なかった自家製親のグループ。全員がはっきりと大きくなっていることが判る。総数が少ないので、つむりん密度が低いことも、成長のバラつきが少ない要因になっている様だ。




【2015年度秋冬棟(親不詳)(11匹)】
両親不詳の2015年度(下期)自家製赤ちゃん11匹(誕生日不明)が暮らす「2015年度秋冬棟(親不詳)」。

天井蓋を行動中9匹
キャベツ山の表面で軟体部凝縮(死亡?)1匹
キャベツ山の裏面を行動中1匹
合計11匹