W501が好き!?

はてなダイアリー「W501が好き!?」のアーカイブ(2006年4月1日~2018年12月31日)

各棟の確認(つむりんの赤ちゃん−11)

この時期に放置すると多量の犠牲が発生することが分かっているのに、前回(5/235/24)の餌交換から2週間経過しているつむりんズ。先週末に不足していた予備ケースを買ってきたので、全棟の全清掃(予備ケースとの入れ替え)と餌交換に着手。

【2015年度秋冬棟(外産親)(46匹)】
外産つむりんを両親とする、2015年度(下期)自家製赤ちゃん46匹(2015/11/3〜2015/11/25生まれ)が暮らす「2015年度秋冬棟(外産親)」。全員が生存している様なので、円筒形ケースに一旦退避させる際に、大きな個体の殻径を測ってみた。確認前の様子は以下の通り。

天井シートに貼り付いて休眠中21匹殻径3.5mm×多数
ケース側面に貼り付いて休眠中25匹殻径5.5mm×1、4.5mm×2
合計46匹
一番大きな個体が殻径5.5mmに到着した反面、生まれた時から殆ど変わっていない赤ちゃんも数匹いて、測ってみたら殻径2.5mmだった。この時点で大きさの差が倍以上開いてしまっていることになる。新しいケースを用意している間に、48匹中46匹が覚醒。残り2匹も殻の中に見える軟体部が凝縮しておらず、亡くなってしまった気配は無いので、全員を戻す。

【2015年度秋冬棟(自家製親)(24匹)】
自家製つむりんを両親とする、2015年度(下期)自家製赤ちゃん24匹(2015/11/24〜2015/12/18生まれ)が暮らす「2015年度秋冬棟(自家製親)」。全員が生存している様なので、円筒形ケースに一旦退避させる際に、大きな個体の殻径を測ってみた。確認前の様子は以下の通り。

天井シートに貼り付いて休眠中11匹殻径4mm×1、3.5mm×2
ケース側面に貼り付いて休眠中13匹殻径4.5mm×2、3.5mm×5
合計24匹
外産親のグループと異なり、小さいままの「成長不良組(?)」がいない自家製親のグループ。小さめの赤ちゃんも殻径は3mmまで延長している様だ。新しいケースを用意している間に全員が覚醒したので、全員を戻す。

【2015年度秋冬棟(親不詳)(11匹→0匹)】
両親不詳の2015年度(下期)自家製赤ちゃん11匹(誕生日不明)が暮らす「2015年度秋冬棟(親不詳)」。ケースの蓋を開けると、悪臭が漂い、ケースの彼方此方で赤ちゃんが亡くなっていた。一部は軟体部を出したままで動かなくなっており、第三卵保管庫で孵化後放置したため、そのまま亡くなってしまった赤ちゃんと同じ様な状態。開封時の様子は以下の通り。

天井蓋にて死亡5匹
ケース側面にて死亡2匹
床面上で死亡3匹内1匹は5/23以降不動
炭上で死亡1匹
合計11匹
乾燥を避けるため、ケースの天井をネットで覆うのを止めて、円筒形ケースの蓋をそのまま被せていた(時々蓋を開けて換気)のが失敗の原因だろうか?キャベツ山やサツマイモがゲル状化した際にガスが発生して、酸欠状態になってしまった様にも見える。2週間前(5/23)には元気に動いていた10匹は、全く変わり果てた姿になっていた。天井をネットにしておけば、何匹かは乾燥で亡くなってしまったとしても、残りは生きていただろうか?奇跡の孵化によって誕生した11匹の赤ちゃんは、結局全員が亡くなってしまった。