W501が好き!?

はてなダイアリー「W501が好き!?」のアーカイブ(2006年4月1日~2018年12月31日)

各棟の確認

前回の全清掃&餌交換(6/7, 6/8, 6/9)から3週間近くが経過。多くのキャベツ山はゲル状化が始まり、サツマイモにはカビが生え始めて、乾燥を嫌うつむりんの大半が夏眠に入っている。この状況下で覚醒すると、床面の危険ゾーンに降りてしまう恐れがあるので、霧吹きすることも出来ず、各棟内は乾燥状態。これ以上放置すると、餓死・乾燥死・事故死が多発しかねないので、全棟の全清掃(予備ケースとの交換を含む)&餌交換に着手。

【2015年度春夏棟(外産親)(4匹)】
最初は、元・2015年度(上期)自家製赤ちゃんの若者&子供&幼児つむりん4匹(2015/6/8〜2015/7/18生まれ)が暮らす「2015年度春夏棟(外産親)」。成長不良の「2015年度春夏ちびチビ候補」が亡くなってしまい、やたらと成長が早い「スーパーでかチビ」2匹とマイペースに成長している2匹の計4匹になってしまったグループ。確認前の様子は以下の通り。

殻径/外周部スジの有無
23.5mm20mm10mm7mm
有 (*)はミスジ一部有
ケース側面に貼り付いて休眠中1匹 (*)1匹 (*)0匹0匹
キャベツ山の表面で休憩中0匹0匹1匹0匹
キャベツ山の裏面で休憩中0匹0匹0匹1匹
小計1匹1匹1匹1匹
合計4匹
「スーパーでかチビ」の2匹は、殻の入口に膜を張ってケース側面に貼り付き、完璧な夏眠状態。2番目に大きな個体も殻径20mmを突破して、2匹共「若者」になってしまった。一方、マイペース組の2匹は、ゲル状化した部分を避けつつ、キャベツ山の表裏に貼り付いて、夏眠することなく休憩していた。大きい方は殻径10mmに到達し、分類上は「子供つむりん」ということになった。

【2014年度棟(5匹)】
続いて、元・2014年度自家製赤ちゃんの子供つむりん5匹(2014/10/16〜2014/12/15生まれ)が暮らす「2014年度棟」。ケースの蓋を開けると、キャベツ山は完全にゲル状・液状化して床面は大洪水。墜落したら即溺死の状態になっていたけれど、5匹の子供つむりんは、ケース側面の高い位置に貼り付いて、夏眠をしていた。確認前の様子は以下の通り。

殻径/外周部スジの有無
21mm19mm18mm17mm12mm
有 (*)はミスジ
ケース側面に貼り付いて休眠中1匹 (*)1匹 (*)1匹1匹 (*)1匹
小計1匹1匹1匹1匹1匹
合計5匹
一番小さな個体(殻径12mm)を除いた4匹は、着実に成長しており、一番大きな個体は、殻径20mmを突破して「若者」に昇格。半年後輩の「2015年度春夏スーパーでかチビ」の2匹と、成長を競い合っている。

【薄殻君専用棟(13匹→14匹)】
次に、薄殻君ことパツラマイマイ13匹が暮らす薄殻君専用棟。キャベツ山の外周部はゲル状化が始まっていたけれど、薄殻君は器用に危険地帯を避けて、彼方此方で活動していた。確認前の様子は以下の通り。

ケース側面に貼り付いて休眠中1匹
キャベツ上層(1枚目)表面を行動中3匹
裏面を行動中5匹
キャベツ下層(2枚目)表面を行動中3匹
裏面を行動中0匹
床面上で休憩中1匹
合計13匹
乾燥に強いパツラマイマイでも流石に耐えられなかったのか、ケース側面と床面にそれぞれ1匹ずつ、殻の中に引っ込んで夏眠状態(?)になっていた。特に、床面上の1匹は亡くなってしまったのでは…と心配したけれど、清掃中に一旦退避させた円筒形ケースで覚醒した。13匹を清掃後のケースへ戻し、更に先日(6/10)保護した薄殻君の子供(殻径が大人の半分程度)1匹を合流させる。