W501が好き!?

はてなダイアリー「W501が好き!?」のアーカイブ(2006年4月1日~2018年12月31日)

各棟の確認の続き(つむりん−5)

日付が変わった後も、各棟の清掃と餌交換を継続。

【薄殻君専用棟(15匹)】
薄殻君ことパツラマイマイ15匹が暮らす薄殻君専用棟。予備ケースを『はな』ちゃん(?)が割ってしまったので、使っていたケースを洗浄する間、円筒形ケースに全員を退避させる。小さな殻と体にも関わらず、ミスジマイマイと異なり高温と乾燥に強い彼らは、夏眠することなく、キャベツ山の彼方此方で元気に活動していた。清掃前の様子は以下の通り。

大人若者子供
キャベツ上層(1枚目)表面を行動中0匹0匹0匹
裏面を行動中2匹1匹0匹
キャベツ下層(2枚目)表面を行動中8匹0匹1匹
裏面を行動中3匹0匹0匹
合計15匹
新たに保護した2匹(殻の大きさから想像して1匹は若者、もう1匹は子供といったところか)も、先輩たちと同様に行動していた。無事キャベツ山を食料と認識できたらしい。

【2012・2013年度棟(11匹→9匹)】
2012年度誕生組(2012/11/26〜2013/03/24生まれ)の大人つむりん7匹と2013年度誕生組(2013/10/29〜2014/02/11生まれ)の大人つむりん4匹、合計11匹の成貝が暮らす「2012・2013年度棟」。全清掃で予備ケースと交換するため、全員を円筒形ケースに退避させようとすると、暑さに耐えられなかったのだろうか、以下の2匹の大人つむりんが床面付近で亡くなっていた。

  • 殻径33mmの2012年度生まれ大人つむりん
  • 殻径34mmの2013年度生まれ大人つむりん(ミスジ)

最初の1匹は、7匹生き残っていた2012年度誕生組の内1匹で、殻径33mmと安定して成長した個体。殻の中から少し出したままになっている脚部を刺激したけれど、反応が無かった。もう1匹は「2013年度でかチビ」。2013年度誕生組の中で、他の兄弟より1年早く大人になった殻径34mmの大きなミスジ。殻の中に見える脚部が溶け始めていた。早く成長した分、寿命も短かったのだろうか。

【外産棟(17匹、内3匹死亡→14匹)】
外産の大人・若者・子供つむりん計17匹が暮らす「外産棟」。予備ケースを『はな』ちゃん(?)が割ってしまったので、ケースの洗浄は手間取る上、深夜遅くになってしまったので、餌交換と簡単な清掃のみ実施。7/4の死亡確認後、放置していた3匹の大人つむりんのみ移動させる。亡くなっていたのは以下の3匹。

  • 殻径31mmの大人つむりん(薄いミスジ)
  • 殻径29mmの大人つむりん
  • 殻径28mmの大人つむりん(ミスジ)

確認前後の家族構成の変化は、以下の通り。

ケース用途確認前確認後
ハウス(特大)その1外産棟大人×12

(内×3死亡)、

若者×4、

子供×1
大人×9(−3)、

若者×4、

子供×1
ハウス(特大)その22012・2013年度棟大人×11大人×9(−2)
ハウス(小)その12014年度棟若者×4、子供×1
ハウス(小)その2薄殻君専用棟薄殻君×15
ハウス(小)その32015年度春夏棟(外産親)若者×2、子供×1、幼児×1
ハウス(ミニ)その12015年度秋冬棟(外産親)幼児×2、

赤ちゃん×44
幼児×2、

赤ちゃん×43(−1)
ハウス(ミニ)その22015年度秋冬棟(自家製親)幼児×1、

赤ちゃん×23
幼児×1、

赤ちゃん×21(−2)

自家製つむりんの誕生年度毎の生存数と生存率は、以下の通りとなった。

誕生年度生存数孵化総数生存率
内訳合計
成貝非成貝
大人若者子供幼児赤子
2012年度外産親6000063351.8%
2013年度3000032211.4%
2014年度041005687.4%
2015年度春夏0211041625.0%
秋冬000243455778.9%
自家製親000121225044.0%
親不詳000000120%
合計9624648575911.2%