昨日の出来事。二つの卵保管庫を外から眺めていると、外産棟から回収した卵を保管している第二卵保管庫の蓋の裏(天井)に、1匹の赤ちゃんが貼り付いているのが見えた。日付けが変わってから、卵保管庫の様子を確認しつつ、赤ちゃんを新生児棟(外産系)へ移動することに。
【第一卵保管庫(自家製つむりん産卵分)】
最初に、2012年度自家製つむりんが産んだ卵を収容する第一卵保管庫を確認。5/18に回収した4個と、5/31に回収した塊を含む個数不明の卵を保管している。保管庫内に霧吹きする際、塊をそっと崩して個数を数えたところ、5/31に回収した卵は77個だった。何匹が産んだのか判らないけれど、自家製のつむりんが合計81+α個の卵を産んだことになる(+αは回収作業中に誤って潰してしまった分)。
初産の卵は無精卵であることが多く、あまり赤ちゃんが産まれないそうだけれど、5/18回収分は4個中1個、5/31回収分は77個中約50個の色が変わり始めている。順調に生育すれば、多くの赤ちゃんが産まれそうな気配。
【第二卵保管庫(外産つむりん産卵分)】
続いて、1匹の赤ちゃんが孵化している、外産つむりんが産んだ卵を収容する第二卵保管庫を確認。5/31に回収した卵の数を数えると、孵化済みの3個を除いて全部で52個だった。外座の大人つむりんは大半が亡くなってしまい、生き残っている内で大きな殻を持つ成貝は1匹のみ。残りは成長不良のグループで、安定した産卵は難しいと思われるので、最後(?)の産卵は合計55+α個だったということになる。 残り52個中、卵の中で赤ちゃんが生育中と思われるのは15個。生育が早く自家製系と比べて孵化が先行しているけれど、受精率は自家製系より低いということか(自家製系:51/81=63.0%、外産系:18/55=32.7%)。
2015年度自家製赤ちゃん(外産系)3号。2015年6月23日〜26日生まれ(推定)。
【新生児棟(外産系)(2匹→3匹)】
移動前後の家族構成は、以下の通り。
ケース | 用途 | 移動前 | 移動後 |
ハウス(特大)その1 | 外産棟 | 大人×7、若者×5、子供×5 | |
ハウス(特大)その2 | 大人棟(自家製専用) | 大人×11 | |
ハウス(中) | 若者・子供棟(自家製専用) | 大人×1、若者×2、子供×2 | |
ハウス(小)その1 | 幼児棟(自家製専用) | 赤ちゃん×20 | |
ハウス(小)その2 | 薄殻君専用棟 | 薄殻君×14 (×2 死亡?) | |
円筒型ケース | 新生児棟(外産系) | 赤ちゃん×2 | 赤ちゃん×3(+1) |