W501が好き!?

はてなダイアリー「W501が好き!?」のアーカイブ(2006年4月1日~2018年12月31日)

なでしこジャパン VS イングランド

2015FIFA女子ワールドカップ(2015 FIFA Women's World Cup Canada)の18日目は、決勝トーナメント準決勝の第二試合。

なでしこジャパン女子ワールドカップ連覇、そしてロンドン五輪決勝での敗戦のリベンジに向けて、米国との再戦の前に立ちはだかるのは、前回大会での唯一の敗戦相手、公式試合で勝ったことのないイングランド。ゴール前にボールを放り込み、フィジカルコンタクトで相手の体力を奪っていく嫌なタイプの対戦相手だ。先発は、オランダ戦・オーストラリア戦と同じ

  • GK : 海堀
  • DF : 鮫島、熊谷、岩清水、有吉
  • MF : 宇津木、阪口、宮間、川澄
  • FW : 大儀見、大野

の11人。前半、ペナルティエリアに侵入したDF有吉が倒されて得たPKを主将MF宮間が決めて先制するも、FW大儀見が相手選手を倒したとされる不可解なPKを相手に決められて、前半を1-1で折り返す。後半、イングランドの典型的な攻撃を耐え忍んでいたなでしこジャパン、FW岩淵の交代出場で攻撃のリズムを取り戻す。後半ロスタイムの試合終了直前、MF川澄がゴール前に出したクロスボールがFW大儀見に渡るのを阻止しようとした相手DFのクリアがバーに当たってゴールラインを通過、オウンゴールとなる。2-1でイングランドを破り、米国との二大会連続決勝戦に進むことになった。

【3位決定戦の組合せ】

【決勝の組合せ】

【6試合合計の通算順位】
6試合全勝、全て1点差勝利と粘り強さを発揮するなでしこジャパン。守って競り勝つ、決勝戦には非常に似たタイプの2チームが残った。米国より失点が2つ多いけれど、オランダ戦のGK海堀のファンブルイングランド戦の不可解なPKを差し引くと、完璧に崩された失点は、カメルーン戦の1点のみ。両国はほぼ同等と見て良いだろう。これまで1-0、2-1、1-0、2-1、1-0、2-1で勝ち進んできたなでしこジャパン、米国には是非1-0で勝って欲しい。

順位国名勝点試合勝利引分敗戦得点失点点差()内FIFAランク
1なでしこ

ジャパン
18660093+6C組1位(4位)
2米国16651091+8D組1位(2位)
3イングランド12640297+2F組2位(6位)
4ドイツ116321205+15B組1位(1位)
5フランス105311103+7F組1位(3位)
6ブラジル9430141+3E組1位(7位)
7カナダ8522143+1A組1位(8位)
8ノルウェー7421194+5B組2位(11位)
9オーストラリア7521255±0D組2位(10位)
10中国7521244±0A組2位(16位)
11カメルーン6420294+5C組2位(53位)
12コロンビア4411245−1F組3位(28位)
13オランダ4411234−1A組3位(12位)
14韓国4411248−4E組2位(18位)
15スイス34103115+6C組3位(19位)
16スウェーデン3403158−3D組3位(5位)
17タイ33102310−7B組3位(29位)
18コスタリカ2302134−1E組3位(37位)
19ニュージーランド2302123−1A組4位(17位)
20スペイン1301224−2E組4位(14位)
21ナイジェリア1301236−3D組4位(33位)
22メキシコ1301228−6F組4位(25位)
23コート

ジボワール
03003316−13B組4位(67位)
24エクアドル03003117−16C組4位(48位)