4日前(6/3)に保護して、円筒形ケースに仮収容していた14匹の薄殻君ことパツラマイマイ。正式な家を用意するに当たって、居候のミスジマイマイとは同居させないことにした。樹上性のミスジマイマイは、ケースの天井や側面上部で休憩していて、食べ物や水分を補給する時だけ底面に降りてくるので、底は多少水浸しであっても良い。しかし、地表近くで生活しているパツラマイマイにとっては、過剰な水分は溺死の危険性大。ある程度大きくなったミスジマイマイにとっては、ゲル状化野菜も食物の一部だけど、小さなパツラマイマイにとっては窒息死に繋がる可能性がある。冷静に考えれば、二つの種族を同居させるのは無理だったと言える。大きさが近いからといって、ミスジマイマイの幼児を薄殻君と同居させて、ミスジマイマイが大きくなったからケースを大きな物に交換。薄殻君たちにとっては、迷惑以外の何物でも無かったのだろう。
【薄殻君専用棟(14匹)】
ということで、小さなケースを使って、薄殻君専用棟を構築。液状化しやすい野菜(ミスジマイマイの幼児が好むレタス等)は、入れないことにする。キャベツに貼り付いていることが多いけれど、未だに何が主食なのか判らないので、取り敢えずキャベツとサツマイモを入れて専用住居を準備して、14匹の薄殻君を移動する。
